こんにちは、発電マン社長の岩堀です!
当社のホームページにアクセスいただきありがとうございます。
最近の新築住宅で急速に進みつつある「スマートハウス」。
そもそもスマートハウスとはどんな家のことでしょうか?直訳すると「賢い家」?(笑)。
なにが賢いかと言えば、家庭内で使うエネルギーを賢く節約し「消費エネルギーの少ない、またはエネルギーゼロで暮らせる家」のことです。
「ZEH」という言葉も耳にしたこともあると思います。
これはネットゼロエネルギーハウス(NetZero Energy House)の頭文字をとった言葉で「ゼッチ」と読みます。
まさに消費エネルギーゼロのくらし、つまり「エネルギーの自給自足」ができる家のことです。
政府がこのところあちこちでこの言葉を使っていて、それにならってハウスメーカーなどでも盛んにこの言葉を言うようになりました。
長期的なCO2削減のために、国内エネルギー消費量の15%を占める家庭部門のエネルギー消費をなんとしても減らさなければならないと政府も躍起になっているのです。
このような背景からスマートハウス化は2018年以降急速に増えていくことが予想されます。
スマートハウスには3つの要素があります。
1)ひとつは「つくる」。
家庭で使うエネルギーを自ら作り出すことです=太陽光発電がまさにこれです。
エネファーム(燃料電池)もこれになります。
2)二つ目は「ためる」。
エネルギーをためておく部分=蓄電池がこれに当たります。
3)三つ目「かしこく使う」。
エネルギー消費を抑えて省エネを図ることです。
断熱素材や省エネ家電の導入、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を導入してエネルギー消費の少ない暮らしを考えること等がこれに当たります。
もちろん意識して家の中の無駄な電気を消すことも大事な省エネですよね。
スマートハウスにすることでほぼ電力会社に頼らずに電気の自給自足ができることになります。
あなたもスマートハウスで賢いくらしを始めませんか?
蓄電池を選ぶ際、単にメーカーや金額だけで選ぶと後で後悔することになりかねません。
業者はそれぞれ自分たちが売りたいものをおすすめしてきますが本当にそれがわが家にとっていいものかどうか充分検討をする必要があります。
安い買い物ではないだけに選び方は慎重にしましょう。
下記に蓄電池を選ぶ際に考慮しなければならないポイントをいくつかあげます。
市場にはいくつもの種類の蓄電池が出回っています。
容量の小さいものから大きいものまで様々です。また機能も様々です。
現在家庭用として市場に出ているものでは小さなものでは4kW程度から大きなものでは12kWを超えるものまであります。
容量の小さなものは当然金額が安くなりますが蓄えられる電気量は当然少なくなりますからわが家にとってそれが適切かどうかを判断する必要があります。
設置している太陽光発電の容量やわが家の電気の使い方などを勘案しながら蓄電池の容量を考える必要があります。
製造メーカーでは通常出荷時に必ず保証を付けています。
長期にわたって使用する機器だけに保証が何年あるのかをきちんと確認する必要があります。
また、メーカーによっては太陽光発電が自社メーカー品でなければ保証を付けない場合や、設置場所が適切でなければ保証を出さないケース、あるいは塩害地区では保証を出さないケースなど保証の条件は様々ですのできちんと確認する必要があります。
蓄電池にはそれぞれ容量(〇〇kWという表示)が設定されていますが、容量すべてが使えるわけではありません。
このうちの一部は××分と言って必ず残しておかなければならない容量があるのです。
それを勘案したうえで実際にどれぐらいの容量が使えるのかを考える必要があります。
また、非常時に一部の電気器具しか使えない(特定負荷型)のか、家のすべての電気器具を使えるのか(全負荷型)を確認しておく必要があります。
特定負荷型の場合例えばテレビの電源は入るけどブースター電源が入らないために大事な時にテレビが見られないということにもなりかねません。
最近、太陽光発電の売電の買取がまもなく終了する(2019年問題)と言って危機感をあおり強引な販売をする業者も出回っています。
そういう業者の中には売りっぱなしでメンテナンスをしない業者や適切な工事をしないでトラブルになるケースなどもあるようです。
まだまだ情報の少ない商品であるだけに業者の話をうのみにして設置してしまい後悔することがないようしっかりチェックする必要があります。
遠方から売り込みに来ている業者などは設置後何年かすると会社がなくなっていた、などという現実もあります。
地元の会社であるか、実績のある会社であるか、などしっかりと会社の内容を把握する必要があります。
蓄電池の工事は基本的に一日で終了します。
ただし電気の工事になるので安全のため原則として雨天の場合は延期となります。
屋外設置タイプの場合は雨が当たる場所でもかまいませんが、直射日光が当たる場所などは避けます。設置の前に、まずは事前に基礎打ちをします。非常に重量があるので(通常200kg~300kg)しっかりと基礎を作ることがまず大事です。
設置場所までのルートが確保できない場合は設置そのものができない場合もありますので注意が必要です。
搬入は通常2人がかりで行います。(配送が難しい個所の場合は3人の場合も)
重量があるため重量物専門の配送業者が設置場所まで慎重に運びます。
本体はある程度のメンテナンススペースを必要としますので余裕を持った配置をします。
室内に蓄電池専用の分電盤を設置します。
蓄電池の動作状態を表示するためのモニターを設置します。これにより蓄電池の充電・放電の状態、家庭内の消費電力、太陽光発電の発電状態などを知ることができます。
また、機器をインターネット回線とつなぐことで蓄電池の動作状態を監視する「見守りサービス」や機器のバージョンアップを自動的にすることができます。
実際にまだ工事を行ったばかりですので、どうなるかはわかりませんが、必ず「導入してよかった〜」と思えると信じています。原発に頼らない生活を目指しましょう!
◆お客様コメント/太陽光発電システム導入時には、蓄電池のことが少し頭の中によぎったのではないでしょうか?今なら導入できると!と考えたときがグッドタイミングかもしれません。
◆お客様コメント/蓄電池は安い買い物ではありませんが、停電時の活用、電気代の削減、エネルギーの自給自足当メリットが大きいことから検討されてはいかがでしょうか?。
◆お客様コメント/導入を検討される皆様は、是非積極的にお話を伺う機会を自ら作られたほうが良いと思います。この点、発電マンさんから電話をいただき、説明を受けることができたことは大変ラッキーだと思っています。